皆様こんにちは。冬本番がすぐそこまで来ている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
今回はゼロエネルギー住宅(ZEH)がなぜ必要か少しだけ国策の話をしたいと思います!
記憶に新しい、菅総理大臣が10月26日に開会した臨時国会の所信表明演説で、国内の温暖化ガスの排出を2050年までに「実質ゼロ」とする方針を表明しました。「我が国は、2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを、ここに宣言いたします」。宣言しましたね!
カーボンニュートラルとは、CO2やメタンなどの温暖化ガス排出量を、森林吸収や排出量取引などで吸収される量を差し引いて全体としてゼロにすること。家電や車など様々な分野でECO化が進んでいますが、住宅業界でも一気にシフト変更を進めているわけです。一次エネルギー計算をして住宅のエネルギー表示ができる時代になりました。
国交省・環境省・経済産業省のロードマップによると「2030年までに新築住宅の平均ではゼロエネルギー住宅を目指す」となってます。環境問題を考慮したゼロエネルギー住宅が今や標準化されてきています。
だからと言って、ソーラーパネルを搭載して「ZEHです!」ではなく、大切なことは住宅性能を上げていかにエネルギーを浪費せず、温室効果ガスの排出をなくす建物を造ることが重要だということですね。
性能住宅に住むということは、地球環境やこれから生きていく子供たち未来、住む人の健康と安全、温湿度環境のストレス軽減などに効果が出て、結果家計の負担軽減にも繋がります。住宅デザインは勿論ですが、性能あってこそ様々な空間デザインが可能になります。
少しかた~いお話になりましたが、読んで下さりありがとうございます。次回は何のお話をしようかな 🙂 笑
当社の取り組みはこちら ➡ 西脇建設はZEH認定登録ビルダー