こんにちは!寒さが苦手のスタッフ西山です。
寒さが厳しい季節となりました。例年とは違い、コロナ禍で家にいる時間が長いと思います。そんな寒い冬、家ではゆっくり快適に暖かく過ごしたいですね。
・我が家はなんか寒い
・暖房をつけてもなかなか暖まらない
・トイレ、洗面所がめっちゃ寒い!
・足元が冷える
こんな困りごとよく聞きます。
環境省が推奨している冬の快適な温度は18~20℃だそうです。
しかし、室温=体で感じる温度(体感温度)ではないんです!家の中での体感温度は、まわりの壁の温度に左右されます。
体感温度=(室温+周りの壁の温度)÷2
例えば、室温が22℃でもまわりの壁の温度が10℃だと体感温度は16℃!!これじゃ、寒く感じるわけだ!
当社で建てたトレッティオグラード。エアコン設定を19℃にして運転。
床の表面温度は、18.5℃。床暖房をしているのですか?とよく聞かれますが、床暖房をしなくても暖かいんです。
吹き抜け天井の温度は19.5℃です。床より少し温度が上がりますが、1階床と2階天井の温度差が1℃でした!部屋全体が暖かければ、寒いふいも快適に暮らせますね。そんな快適な家をつくるには、『断熱性能と気密性能』、『冬の陽だまり』を意識した住宅設計がとても大切になります。