
玄関。
車いすでそのまま上がれるように、段差はわずか5㎜。
棚は、車いすでも取りやすいようにしました。
外観。
車いすで上がれるスロープと、反対側に階段を付けました。
LDKに続けたサンルーム。
気持ちよく日向ぼっこができます。
間仕切り戸をあければ、更に広々とした空間に。
天井に物干金物を付けたので、洗濯物もたっぷり干せます。
LDK。
床は、車いすでも傷つきにくい、摩耗耐久性のビニル床シート。
抗菌、防汚もあります。
玄関のスライドドアを開ける。
廊下は広めの1間幅です。
車いす対応のキッチン。
カウンターは折りたたみ式で、長く出来ます。
作業台兼、食事テーブルになります。
猫ちゃんが部屋を自由に行き来できるように、小窓を付けた建具を造りました。
F廊下から入ると、とても明るいLDKが広がります。
南からたっぷりと光が入ります。
3帖の広さを持つ玄関。
車いすで不自由なく動けるように広さを考えました。
リビング隣に寝室を設けました。
部屋をスッキリと使えるように、壁面収納を付けました。
どの部屋もバリやフリーで、行き来が自由にできます。
各寝室は、スライド建具で、仕切ったり、オープンにしたりできます。
4帖の広さの洗面脱衣室。
壁には、折りたたみ式簡易ベッドを設置。
各寝室は、3畳の上がり間がベッドになります。
下部は、引出を造り、奥までたっぷり使える収納を造りました。
車いすで使われる部屋の下部収納は、車いすの先が少し入るように、設計しました。
日頃お世話になっているお客様からのご紹介で、U様との出会いがありました。
車いすを使った生活を、快適、安心、安全、健康に暮らせるとういコンセプトに、
また、有意義なものにする為、設計がスタートしました。
空間がフラットにつながる平屋は、言ってみれば、究極のバリアフリーハウス。
お部屋間の移動もスムーズで、暮らしやすさが魅力です。お施主様のご要望を
しっかりとお聞きして、二人三脚で造りました。